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草藺(クサイ)
- 2015/08/14 (Fri)
- イグサ科 |
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草藺(クサイ)はイグサ科イグサ属(ユンクス属)の多年草である。
ユンクス属は世界に200種くらいが分布する。
日本にも藺草(イグサ)などが分布し、属名の和名をイグサ属という。
本種は北海道から沖縄にかけて分布し、山野に普通に生える。
大葉子(オオバコ)とともに、人の踏み跡に生える植物の代表である。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国を始めユーラシア大陸や北アメリカに広く分布する。
草丈は20センチから60センチくらいである。
茎は円筒形で、細いが丈夫である。
根際から数本が群がって立つ。
地下茎は短く、地を這って伸びる。
根際から生える葉は細くて扁平な線形で、縁は上面に巻く。
葉のつけ根の部分は鞘状になって茎を抱く。
鞘の縁には薄い耳状の突起がある。
開花時期は6月から9月くらいである。
茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、淡い緑色の花をつける。
花被片は6枚で、白い膜状の縁がある。
雄しべは6本である。
雌しべは1本で、花柱の先は3つに裂ける。
属名の Juncus はラテン語の「jungere(結ぶ)」からきている。
種小名の tenuis は「細い、薄い」という意味である。
写真は9月に小石川植物園で撮った。
学名:Juncus tenuis
★踏まれてもそれは覚悟の上だから
ダメージ抑えすぐ立ち直るよ
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