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新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「イネ科」の記事一覧

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琉球竹(リュウキュウチク)



琉球竹(リュウキュウチク)はイネ科メダケ属の多年生常緑ササ類である。
メダケ属は日本と中国に十数種が分布する。
本種は鹿児島県から沖縄にかけて分布し、山地に生える。
稈の高さは3メートルから6メートルくらいになる。
稈の太さは1センチから2センチである。
枝は1つの節からたくさん出る。
葉は線状の披針形(笹の葉のような形)で、長さは20センチくらいある。
葉の先は長く伸び、ねじれない。
沖縄では屋根ふき用材として利用される。
属名の Pleioblastus はギリシャ語の「pleios(多い)+blastos(芽)」からきている。ササに比べて節に芽がたくさん集まることから名づけられた。
種小名の linearis は「線形の」という意味である。
写真は2月に海洋博公園のおもろ植物園で撮った。
「おもろ」は琉球の方言で奄美・沖縄に伝わる古い歌謡を意味する。
学名:Pleioblastus linearis

★タケの名はつくけどササの仲間だよ
 この地の暮らし今に伝えて




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枝打ち縮み笹(エダウチチヂミザサ)



枝打ち縮み笹(エダウチチヂミザサ)はイネ科チヂミザサ属(オプリスメヌス属)の一年草である。
オプリスメヌス属はアジア、アフリカ、アメリカ、オーストラリアなどに10種くらいが分布する。
日本にも縮み笹(チチヂミザサ)などが分布し、属名の和名をチヂミザサ属という。
本種は伊豆七島、小笠原諸島、九州南部、沖縄に分布し、林の縁に生える。
海外では、台湾、中国、東南アジア、南アジア、アフリカ、南アメリカ、メキシコ、ハワイなどにも分布する。
和名の由来は、茎がよく枝分かれをし、葉の形が笹に似ていて縮んだようなしわがあることからきている。
英名はランニングマウンテングラス(running mountain grass)という。
草丈は20センチから150センチくらいである。
茎は枝分かれをして匍匐し、それぞれの節から根を下ろす。
葉は幅の広い披針形(笹の葉のような形)である。
葉の長さは3センチから10センチ、幅は1センチから2センチである。
葉の先は尖り、縁は波状になる。
葉のつけ根の部分は葉鞘となって茎を抱く。
開花時期は10月くらいである。
茎先に穂状花序を出し、小穂をつける。
小穂の先には粘り気がある紫紅色の芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)があり、いわゆる「ひっつき虫」となって分散する。
属名の Oplismenus はギリシャ語の「hoplismos(武器)」からきている。剛毛を槍に見立てたものである。
種小名の compositus は「枝分かれした」という意味である。
写真は2月に沖縄の世界遺産・斎場御嶽(せーふぁうたき)で撮った。
学名:Oplismenus compositus

★枝打ちの意味は何かと深入りし
 行き着く先に学名があり




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野刈安(ノガリヤス)



野刈安(ノガリヤス)はイネ科ノガリヤス属(カラマグロスティス属)の多年草である。
カラマグロスティス属は北半球に150種から270種くらい分布するという。
日本にも本種などが分布し、属名の和名はノガリヤス属という。
研究者によってはヤマアワ属とするものもある。
本種は北海道の南西部から九州にかけて分布し、山野の草地や林の中などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国を始め、ユーラシア大陸に広く分布する。
和名の由来は、野に生える刈り取りやすい草ということからきている。
別名を西塔茅(サイトウガヤ)という。
この名称は比叡山の西塔地区に多いことからきている。
草丈は50センチから150センチくらいである。
茎はやや硬い。
葉は長さが30センチから60センチ、幅が5ミリから10ミリの線形である。
葉は途中から裏表が反転することが多い。
開花時期は8月から11月である。
茎先に長さ10センチから50センチくらいの円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出す。
茎先に疎らな円錘状の花穂を直立させる。
花の色は緑色で、熟すと淡い褐色になる。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)と呼ばれ、風で散布される。
属名の Calamagrostis はギリシャ語の「calamos(アシ)+Agrostis(コヌカグサ属)」からきている。
種小名の brachytricha は「短い毛のある」という意味である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Calamagrostis brachytricha(syn. Calamagrostis arundinacea var. brachytricha)

★雑草に違いはないが野刈安
 雰囲気たっぷり自然の姿




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於呂島竹(オロシマチク)



於呂島竹(オロシマチク)はイネ科メダケ属(アズマザサ属)の常緑タケ類である。
福岡県の於呂島が原産地といわれるが、自生するものは確認されていない。
基本種は翁竹(オキナダケ)という。
草丈は20~40センチくらいである。
日本のタケ類の中では最も小形である。
葉は長さが4センチくらいで明るい緑色をしており、2列に密に並ぶ。
刈り込みに強く、庭園や斜面の緑化などに使われている。
属名の Pleioblastus はギリシャ語の「pleios(多い)+blastos(芽)」からきている。ササに比べて節に芽がたくさん集まることから名づけられた。
種小名の argenteostriatus は「銀白色の縞のある」という意味である。
園芸品種名の Distichus は「2列になった」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Pleioblastus argenteostriatus 'Distichus'(syn. Arundinaria pygmaea)

★背を低く明るい色に敷き詰める
 於呂島竹は緑絨毯




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小隈笹(コグマザサ)



隈笹(クマザサ)はイネ科ササ属の多年草である。
北方領土を含む日本各地に分布し、山地などに生える。
また、日本庭園などに植えられる。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリンなどにも分布する。
小隈笹(コグマザサ)はその品種の1つである。
基本種に比べて小形で、園芸用に利用される。
草丈は10~30センチくらいである。
根茎は地中を横に這う。
稈は円筒形で中空である。
上部で疎らに枝分かれする。
葉は長い楕円形で、枝先に互い違いに生える(互生)。
基本種も同様だが夏の葉には縁取りは入らない。
属名の Sasa は日本名の「ササ(笹)」からきている。
種小名の veitchii はイギリス人の園芸家「ビーチ(James Veitch, 1792-1863)さんの」という意味である。
品種名の minor は「より小さい」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Sasa veitchii f. minor

★背も低く扱いやすい小隈笹
 いやはや大変風流のため




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