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新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「スミレ科」の記事一覧

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蝦夷高嶺菫(エゾタカネスミレ)



蝦夷高嶺菫(エゾタカネスミレ)はスミレ科スミレ属(ビオラ属)の多年草である。
ビオラ属は世界に500種くらいが分布する。
また、スミレ、パンジー、ビオラなどの仲間があり、多くの園芸品種が生まれている。
日本にも菫(スミレ)などが分布し、属名の和名をスミレ属という。
本種は日本固有種である
北海道に分布し、大雪山、夕張岳、日高山脈、羊蹄山などの高山や亜高山の砂礫池に生える。
基本種は高嶺菫(タカネスミレ)で、本種はその亜種である。
草丈は5センチから10センチくらいの有茎種である。
葉は心形で艶がなく、葉柄が無毛というのが特徴である。
開花時期は6月から8月である。
花径は2センチくらいである。
花の色は黄色く、唇形である。
上弁や側弁は後方に反り返る。
唇弁はやや広く、紅紫色の筋が入る。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)はごく短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の crassa は「多肉質の」という意味である。
亜種名の borealis は「北方系の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Viola crassa subsp. borealis

★迷いつつ登らなかったあの山の
 短い夏に思いを馳せて



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金比羅菫(コンピラスミレ)



金比羅菫(コンピラスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
分類上は紫背菫(シハイスミレ)の品種の1つとされている。
特徴は葉の中央部にだけ斑が入ることである。
本州の中部地方(長野県)から九州にかけて分布し、山地や低山の林の中や草地に生える。
海外では、朝鮮半島にも分布する。
和名の由来は、香川県の琴平町で発見されたことからきている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
無茎種で、全体に毛は生えていない。
葉は幅の狭い三角状の卵形である。
表面には艶があり、裏面は紫色を帯びる。
開花時期は4月から5月である。
柄を伸ばして淡い紅紫色の花を横向きにつける。
花径は2センチくらいの5弁花である。
側弁には毛が生えていない。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は先がやや上向きに曲がる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、紫色の斑点がある。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の violacea は「菫色の」という意味である。
品種名の pictifolia は「絵のように美しい葉の」という意味である。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola violacea f. pictifolia


★小さくてピンクの花が可愛いね
 紫背菫は西に咲く花




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白花長葉の菫細辛(シロバナナガバノスミレサイシン)



白花長葉の菫細辛(シロバナナガバノスミレサイシン)はスミレ科スミレ属の多年草である。
分類上は長葉の菫細辛(ナガバノスミレサイシン)の品種の1つとされている。
基本種の花の色が淡い紫色なのに比べて本種の花の色は白い。
本州の福島県から四国にかけて太平洋側に分布し、山地や低地の林の中などに生える。
草丈は5センチから10センチくらいである。
無茎種である。
葉は細長い三角状の卵形である。
開花時期は4月から5月である。
花の色は白く、側弁に毛は生えていない。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は太くて短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の bissetii は明治時代の初期に来日したイギリス人の植物採集家「ビセット(J. Bisset)さんの」という意味である。
品種名の albiflora は「白い花の」という意味である。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola bissetii f. albiflora


★特徴は白く大きな花にある
 長い名前で覚えにくいよ




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艶菫(ツヤスミレ)



艶菫(ツヤスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
分類上は立坪菫(タチツボスミレ)の品種の1つとされている。
特徴は葉がやや厚く艶があることである。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、海岸に生える。
草丈は10センチから30センチくらいである。
有茎種である。
茎にも葉にも毛は生えていない。
葉は心形で艶がある。
葉の先は少し尖り、縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
托葉(葉のつけ根にある付属体)は披針形で、櫛の歯のように深い切れ込みがある。
開花時期は3月から5月である。
花径は15ミリから20ミリくらいで、花の色は淡い紫色が中心である。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は6ミリから8ミリくらいで、紫色を帯びる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の grypoceras は「曲がったつのの」という意味である。
品種名の lucida は「強い光沢のある」という意味である。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola grypoceras f. lucida


★海岸に似合う形に少しだけ
 姿を変えて艶菫咲く




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アポイ立坪菫(アポイタチツボスミレ)



アポイ立坪菫(アポイタチツボスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
漢字では「アポイ立壷菫」とも書く。
北海道固有種である。
アポイ岳のほか天塩地方と夕張岳の蛇紋岩地帯に生える。
分類上はアイヌ立坪菫(アイヌタチツボスミレ)の変種とされている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
有茎種である。
葉は心形である。
葉の先は少し尖り、縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面には艶があり、裏面は紫色をしている。
開花時期は4月から6月である。
花の色は淡い紫色で、唇弁には濃い色の筋が入る。
また、側花弁のつけ根の部分には毛が生えている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の sachalinensis は「サハリンの」という意味である。
変種名の alpina は「高山に生える」という意味である。
写真は8月に旭山動物園で撮った。
学名:Viola sachalinensis var. alpina


★なるほどね葉っぱの色が違ってる
 花に比べて葉が大きいよ




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