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仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「オオバコ科」の記事一覧

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八つ又大葉子(ヤツマタオオバコ)

八つ又大葉子(ヤツマタオオバコ)


八つ又大葉子(ヤツマタオオバコ)はオオバコ科オオバコ属の多年草である。
分類上は唐大葉子(トウオオバコ)の品種の1つとされている。
本種の分布ははっきりしないが、基本種は本州から九州にかけて分布する。
特徴は花茎が枝分かれをすることである。
花茎のない時期には区別ができない。
草丈は30~80センチくらいである。
根際から生える葉は卵形である。
つけ根の部分はだんだん狭くなって柄に移行する。
開花時期は7~8月くらいである。
茎先で穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を枝分かれさせ、白い小さな花をたくさんつける。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Plantago japonica form. polystachya


★すっきりと咲いているではないけれど
 人目をひくね八つ又大葉子



八つ又大葉子(ヤツマタオオバコ)


花図鑑
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蝦夷大葉子(エゾオオバコ)

蝦夷大葉子(エゾオオバコ)


蝦夷大葉子(エゾオオバコ)はオオバコ科オオバコ属の多年草である。
北方領土を含む北海道の全土と本州から九州の北部にかけて日本海側に分布し、海岸の砂地や低草地などに生える。
海外では、朝鮮半島やサハリンにも分布する。
名の由来は、北海道で多く見られることからきている。
草丈は10~30センチくらいである。
葉は細長い楕円形ないし幅の広い卵形で、先が尖る。
葉にも茎にも白い軟毛が密生している。
花茎は斜上するものが多い。
開花時期は5~7月である。
花穂に白い小さな花をつける。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Plantago camtschatica


★背は低く柔らかな毛にくるまれて
 蝦夷大葉子は海が大好き



蝦夷大葉子(エゾオオバコ)


花図鑑

唐大葉子(トウオオバコ)

唐大葉子(トウオオバコ)


唐大葉子(トウオオバコ)はオオバコ科オオバコ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、海岸の草地や礫地に生える。
「唐」の名がつくが中国から渡ってきたわけではない。
草丈は40~80センチくらいである。
根際から生える葉は卵形である。
葉はやや厚くて艶があり、斜めに立ち上がる傾向がある。
開花時期は7~8月くらいである。
花茎に長い穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
果期は8~10月くらいで、濃い褐色の種子をつける。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Plantago japonica


★唐の名がどんな理由でついたのか
 謎とされてる唐大葉子は



唐大葉子(トウオオバコ)


花図鑑

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