忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「ナス科」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ベラドンナ



ベラドンナはナス科ベラドンナ属(アトロパ属)の多年草である。
アトロパ属はヨーロッパからヒマラヤにかけて4種が分布する。
本種が代表種で和名をベラドンナと言い、属名の和名もベラドンナ属という。
狼茄子(オオカミナスビ)、大走野老(オオハシリドコロ)、西洋走野老(セイヨウハシリドコロ)などの和風の別名がある。
原産地は西ヨーロッパである。
現在では、北アフリカ、西ヨーロッパ、北アメリカなどに帰化している。
また、世界各地で医療用原料として栽培されている。
幻覚、記憶障害、身体障害などをもたらす有毒植物であるが、同時に薬用植物でもある。
根を生薬でベラドンナ根(ベラドンナコン)と言い、鎮痛、鎮痙などの薬効がある。
ベラドンナに含まれるアトロピンは、サリンの解毒薬として有名になった。
草丈は50センチくらいだが、放置すれば数メートルになる。
茎は紫色を帯び、上部には毛がたくさん生える。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から7月である。
葉の脇に紫褐色ないし緑色の釣鐘形をした花をつける。
花冠は先が5つに浅く裂ける。
花の後にできる実は直径1センチくらいの球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、黒紫色に熟する。
猛毒なので口にすると危険である。
花言葉は「沈黙」である。
属名の Atropa はギリシャ神話に登場する女神「アトロポス(Atropos)」の名からきている。
種小名の belladonna は「美しい女性」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Atropa belladonna

★妖しげな紫の花美しく
 狼茄子手招くように



植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル






PR

アメリカ大茄子(アメリカオオナス)



アメリカ大茄子(アメリカオオナス)はナス科ナス属(ソラヌム属)の一年草である。
ソラヌム属は世界に1500種以上が分布する。
代表種は茄子(ナス)で、属名の和名もナス属という。
茄子(ナス)の原産地はインドである。
アメリカ大茄子(アメリカオオナス)はその変種で、アメリカから導入されたことから名づけられた。
英名はエッグプラント(egg plant)である。
別名を米茄子(ベイナス)や白茄子(シロナス)という。
草丈は50センチから100センチくらいである。
茎の色は緑色である。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から10月くらいである。
葉の脇に紫色をした浅い皿形の花をつける。
花冠は5つに深く裂ける。
雄しべは5本で、葯(雄しべの花粉を入れる袋)は黄色である。
花の後にできる実は長さ15センチくらいの長形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、白から黄色に熟する。
萼片が大きく、緑色をしているのが特徴である。
品種によっては紫色に熟すものもあるが、これも萼片は緑色である。
いずれも作物として栽培され、食用とされる。
属名の Solanum はラテン語の「solamen(安静)」からきているという説がある。
種小名の melongena は「ウリのなる」という意味である。
変種名の esculentum は「食用になる」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Solanum melongena var. esculentum

★実の色が白から黄色へ変わるという
 食べてみたいな味はどうかな





植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル






平茄子(ヒラナス)



平茄子(ヒラナス)はナス科ナス属の一年草である。
原産地はアフリカないしブラジルである。
日本へは明治時代に渡来し、小石川植物園で栽培された。
現在は茄子(ナス)の接木用台木として用いられ、逸出したものが本州で野生化している。
環境省の移入種(外来種)リストにも掲載されている。
別名を飾り茄子(カザリナス)という。
草丈は50センチから100センチくらいである。
全体に棘や毛が多い。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から10月くらいである。
葉の脇に花径15ミリくらいの淡い紫色や白の花をつける。
花冠は浅い皿形で5つに深く裂ける。
雄しべは5本で、葯(雄しべの花粉を入れる袋)は黄色である。
花の後にできる実は扁球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと赤くなる。
実は直径3センチから5センチくらいで、形は茄子(ナス)よりもトマトに似ている。
弱い毒を含んでいて食用にはならない。
観賞用として植えられるほか、生け花の花材として栽培もされる。
属名の Solanum はラテン語の「solamen(安静)」からきているという説がある。
種小名の integrifolium は「全縁葉の」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Solanum integrifolium

★艶やかな赤い実きらきら平茄子の
 色づきどこか毒々しくて




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル







甲子園(コウシエン)



茄子(ナス)はナス科ナス属の多年草である。
原産地はインドである。
日本へは奈良時代に中国経由で渡来した。
温帯では一年生作物として栽培される。
和名の由来には諸説があるが、夏にとれる野菜「夏の実」から「なすび」になったとする説が有力という。
甲子園(コウシエン)はその園芸品種で、観賞用として栽培される。
特徴は果実が球形で、色が白から橙色へと変わることである。
この果実の様子を野球のボールに見立てて名づけられた。
草丈は50センチから100センチくらいである。
茎はよく枝分かれをして、小低木状となる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から10月である。
葉の脇に淡い紫色の花を下向きにつける。
花の後にできる実は真果(子房と種子だけでできている果実)と呼ばれる。
属名の Solanum はラテン語の「solamen(安静)」からきているという説がある。
種小名の melongena は「ウリのなる」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Solanum melongena 'Koshien'

★実の色と合わせるように茄子の花
 咲いて夏陽に俯くように






植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル







八重朝鮮朝顔(ヤエチョウセンアサガオ)



朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)はナス科チョウセンアサガオ属の多年草である。
原産地はインドである。
日本へは江戸時代に中国経由で伝わった。
和名の「朝鮮」は広く異国を意味する。
八重朝鮮朝顔(ヤエチョウセンアサガオ)はその園芸品種である。
草丈は80センチから100センチくらいである。
茎はよく枝分かれをする。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
時として向かい合って生える(対生)こともある。
葉の先は尖り、縁は波打つ。
開花時期は8月から9月である。
葉の脇に朝顔(アサガオ)に似た漏斗状の花を下向きにつける。
花の色は紫色や黄色である。
花冠の長さは10センチから15センチくらいあり、筒部が長くて先が浅く5つに裂ける。
「八重」の名がつくが、花は2段咲き、3段咲きである。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、短い棘がたくさん生える。
熟すと割れて灰色の種子を飛ばす。
全草に有毒物質のアルカイドを含む。
属名の Datura はこの植物のアラビア名「tatorah」ないしヒンズー名「dhatura」からきている。
種小名の metel はアラビア語の「mathel(麻薬性を表す言葉)」からきている。
園芸品種名の Fastuosa は「非常に美しい」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Datura metel 'Fastuosa'(syn. Datura metel 'Floreplena')

★定まった位置になかなかつけないが
 おどろおどろのめずらしい花



新・花の仲間調べ
植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル







カレンダー

11 2018/12 01
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ