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仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「ウラボシ科」の記事一覧

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大一つ葉(オオヒトツバ)



大一つ葉(オオヒトツバ)はウラボシ科ヒトツバ属(ピロシア属)の常緑多年草である。
ピロシア属はアジアの熱帯地域を中心に100種くらいが分布するシダ植物である。
日本にも一つ葉(ヒトツバ)などが分布し、属名の和名をヒトツバ属という。
本種は台湾や中国の南部、西部に分布し、山地の林の中の岩の上などに着生する。
草丈は20~50センチくらいである。
根茎は太くて硬く、匍匐して伸び、柄の長い葉を疎らに出す。
葉は厚くて硬く、星状毛(放射状に伸びる毛)を密生している。
葉の形は楕円形で、色は黄緑色である。
胞子嚢群は不規則な形で、裏面一面につく。
乾燥させた葉の部分を生薬で大石韋(だいせきい)といい、泌尿器系の疾患に薬効がある。
属名の Pyrrosia はギリシャ語の「pyro(炎)」からきている。赤茶けた鱗片の色から名づけられた。
種小名の sheareri は採集家「シアラー(Shearer)さんの」という意味である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Pyrrosia sheareri

★育つ地のせいと思うが調べても
 データ少なくこれは入り口




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飾り羊歯(カザリシダ)



飾り羊歯(カザリシダ)はウラボシ科カザリシダ属(アグラオモルファ属)の常緑多年草である。
アグラオモルファ属は世界に32種が分布する。
日本にも沖縄に本種が分布するので、属名の和名をカザリシダ属という。
本種は沖縄本島や八重山諸島の低地の林の中に生え、樹幹や石の上などに着生するシダ植物である。
海外では、台湾、中国南部、インドシナ半島、ヒマラヤ、インドなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2012)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
葉は革質で、長さが100~150センチくらいになる。
葉柄はなく、1回羽状に深く裂ける。
胞子嚢群は主側脈の間に1列に並ぶ。
胞子嚢は長い楕円形で、包膜はない。
属名の Aglaomorpha はギリシャ語の「aglas(輝く)+morphus(形の)」からきている。
種小名の coronans は「花冠のある」という意味である。
写真は8月に北大植物園で撮った。
学名:Aglaomorpha coronans

★伸び伸びと育っているね飾り羊歯
 びっくりしたよここで出逢えて




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プラティケリウム・ホルツミー



プラティケリウム・ホルツミーはウラボシ科ビカクシダ属の常緑多年草である。
明治時代に日本へ渡来した麋角羊歯(ビカクシダ)と同じ仲間である。
ビカクシダ属は世界の熱帯・亜熱帯地方に18種くらいが分布するシダ植物である。
本種はベトナム、タイ、インドネシア、マレーシアに分布し、樹木などに着生する。
種小名の読み方は「ホルタミー」とするものもある。
草丈は100~200センチくらいで大形である。
葉は栄養葉と胞子葉の2種類がある。
胞子葉が主に鑑賞する部分で、鹿の角のような形をしている。
根茎から束になって(束生)生えている葉は栄養葉で王冠のような形をしており、水を蓄える。
属名の Platycerium はギリシャ語の「platys(広い)+ceras(つの)」からきている。葉の様子がオオジカの角のように広がることから名づけられた。
種小名の holttumii はイギリス人の植物学者でシンガポール植物園の園長も務めた「ホルタム(Richard Eric Holttum, 1895-1990)さんの」という意味である。
写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Platycerium holttumii

★大形の片鱗少し感じるね
 豪快に葉を広げているよ




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プラティケリウム・スペルブム



プラティケリウム・スペルブムはウラボシ科ビカクシダ属の常緑多年草である。
明治時代に日本へ渡来した麋角羊歯(ビカクシダ)と同じ仲間である。
ビカクシダ属は世界の熱帯・亜熱帯地方に18種くらいが分布するシダ植物である。
本種はオーストラリアの東部とマレーシアに分布し、樹木などに着生する大形種である。
草丈は100~200センチくらいである。
葉は栄養葉と胞子葉の2種類がある。
胞子葉が主に鑑賞する部分で、鹿の角のような形をしている。
胞子葉に1つだけ胞子嚢をつけるのが本種の特徴である。
根茎から束になって生え(束生)ている腎円形の葉は栄養葉で、水を蓄える。
本種では栄養葉も枝分かれをする。
属名の Platycerium はギリシャ語の「platys(広い)+ceras(つの)」からきている。葉の様子がオオジカの角のように広がることから名づけられた。
種小名の superbum は「気高い」という意味である。
写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Platycerium superbum

★逞しく立派な角に見とれるね
 凄い迫力本物みたい




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台湾青根葛(タイワンアオネカズラ)



台湾青根葛(タイワンアオネカズラ)はウラボシ科エゾデンダ属の冬緑性多年草である。
鹿児島県の屋久島と沖縄県の西表島に分布し、林の中の樹幹に着生するシダ植物である。
海外では、台湾や中国南部にも分布する。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「ⅠA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
近縁種の青根葛(アオネカズラ)は夏緑性である。
根茎は灰白色を帯びた緑色で、長く伸びる。
葉は羽状複葉で、小葉の形は披針形である。
葉身は長さ40センチくらいになる。
胞子嚢(胞子をつくる場所)群は円形で、中肋寄りに1列に並ぶ。
属名の Polypodium はギリシャ語の「polys(多)+pous(足)」からきている。枝分かれした根茎がたくさんあることから名づけられた。
種小名の formosanum は「台湾の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Polypodium formosanum

★台湾の名前はつくが日本でも
 南の島にわずかにあるよ




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