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仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「ベンケイソウ科」の記事一覧

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アエオニウム・アルボレウム・ツワルトコップ



アエオニウム・アルボレウムはベンケイソウ科アエオニウム属の常緑多年草である。
アエオニウム属はカナリア諸島やアフリカなどに35種くらい分布する多肉植物である。
アエオニウム・アルボレウムの原産地はカナリア諸島である。
ツワルトコップ(Zwartkop)はその園芸品種である。
日本での流通名は黒法師(クロホウシ)という。
特徴は、強い日差しのもとに置くと夏に葉の色が黒紫色になることである。
草丈は50~100センチくらいである。
葉はへら形で茎先にロゼット状に生える。
開花時期は3~4月である。
葉の脇から花茎を出し、黄色い花をたくさんつける。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Aeonium はギリシャ語の「aionios(永久の)」からきている。
種小名の arboreum は「樹木の」という意味である。
園芸品種名の Zwartkop はオランダ語で「黒い頭(顔)」という意味である。
写真は8月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Aeonium arboreum 'Zwartkop'

★個性ある姿に惚れて眺めいる
 別世界かなアエオニウムは




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花うらら(ハナウララ)



花うらら(ハナウララ)はベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物である。
原産地はメキシコである。
表記の名は流通名で、学名のエケベリア・プリドニスで表示するものもある。
多肉質の葉は小形で、直径10~15センチくらいの密なロゼット状となる。
葉の先と縁が赤みを帯びる。
開花時期は4~5月である。
伸びた花茎の先を垂らして、淡い黄色で筒形の花を鈴なりにつける。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Echeveria はメキシコの植物画家「エチェベリア(Atanasio Echeverriay Godoy, 1700's)さん」の名からきている。
種小名の pulidonis はメキシコ人の収集家「プリドー(Miguel Pulido)さんの」という意味である。
写真は3月に川口グリーンセンターで撮った。
学名:Echeveria pulidonis

★伸びた茎地面につくほどびっしりと
 小花鈴なり黄金の色に




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クラッスラ・ペルフォラタ



クラッスラ・ペルフォラタはベンケイソウ科クラッスラ属の常緑多年草である。
クラッスラ属は南アフリカや東アフリカに300種以上が分布する。
本種は南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
流通名を星乙女(ホシオトメ)という。
草丈は40~60センチくらいである。
茎は細く、肉厚で三角形の葉が向かい合って生える(対生)。
葉の付け根の部分は融合している。
葉の色は灰色を帯びる。
開花時期は10~3月である。
葉の脇から集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、淡い黄色の小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚あり、星形になる。
雄しべは5本、雌しべも5本である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Crassula はラテン語の「crassula(厚い)」に由来する。この仲間の多くが水分を含む葉と茎を持つことからきている。
種小名の perforata は「貫通した」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Crassula perforata

★花の咲く様子がとても変わってる
 花は黄色の星乙女だよ




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ロケア



ロケアはベンケイソウ科ロケア属の多年草である。
原産地は南アフリカである。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
多肉植物で耐寒性、耐暑性があまりなく、栽培はやや難しいという。
温室などでの鉢物栽培に向いている。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は交互に向かい合って生え(対生)、十字状に密に重なる。
開花時期は5~6月である。
茎先に紅色の小さな花をたくさんつける。
花びらは5枚で星形をしている。
肉厚で花持ちはよい。
雄しべは5本である。
属名の Rochea はフランスの植物学者「ロシュ(Francois de la Roche)さん」の名からきている。
種小名の coccinea は「赤い」という意味である。
写真は6月に軽井沢町で撮った。
学名:Rochea coccinea


★どことなく異国のモード漂わせ
 ロケア花咲く季節は緑




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深山万年草(ミヤママンネングサ)

深山万年草(ミヤママンネングサ)

深山万年草(ミヤママンネングサ)はベンケイソウ科キリンソウ属の多年草である。
本州の中部地方から近畿地方にかけて分布し、亜高山や高山の岩場や岩礫地に生える。
分類上は、雌の万年草(メノマンネングサ)の高山型変種とされている。
草丈は3センチから10センチくらいである。
茎は針金のように細くて硬く、地を這って広がる。
葉は円柱状で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は多肉質である。
開花時期は7月から8月くらいである。
茎先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、黄色い小さな花をつける。
花径1センチくらいの5弁花で、星形に開く。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Sedum uniflorum subsp. japonicum var. senanense


★背を低く強い風にも耐えて咲く
 万年草は色鮮やかに


深山万年草(ミヤママンネングサ)

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