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新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「トケイソウ科」の記事一覧

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パッシフローラ・ライラックレディ



パッシフローラ・ライラックレディはトケイソウ科トケイソウ属の蔓性常緑低木である。
園芸品種である。
ブラジル原産の穂咲き時計草(ホザキトケイソウ:Passiflora racemosa)と時計草(トケイソウ:Passiflora caerulea)の交配種をパッシフローラ・ビオラケア(Passiflora x violacea)という。
本種はその系統の園芸品種の1つである。
蔓の長さは3メートルくらいになる。
葉は手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から10月くらいである。
花の色は紅紫色である。
花径は8センチから10センチくらいである。
萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつあり、同じ色と形なので10枚の花びらがあるように見える。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Passiflora 'Lilac Lady'

★色合いは落ち着き払ったライラック
 シックな様に感嘆の声




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パッシフローラ・アウランティア



パッシフローラ・アウランティアはトケイソウ科トケイソウ属の蔓性常緑多年草である。
種小名の読み方は「オーランティア」とするものもある。
原産地はオーストラリア、フィジー、ニューギニア、マレーシアなどである。
英名はオレンジパッションフラワー(orange passion flower)である。
その名の通り、オレンジ色の花をつける。
蔓の長さは3~6メートルくらいになる。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉は灰白色を帯びる。
開花時期は6~7月である。
温度さえあれば周年開花をする。
花径は5~8センチくらいである。
花被片はあまり開かない。
咲き始めは淡い黄色をしているが、咲き進むと外側がオレンジ色になる。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
種小名の aurantia は「オレンジ色の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Passiflora aurantia

★ユニークな花の姿の時計草
 仲間も多く姿いろいろ



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黄実の果物時計草(キミノクダモノトケイソウ)



黄実の果物時計草(キミノクダモノトケイソウ)はトケイソウ科トケイソウ属の蔓性常緑低木である。
分類上は、果物時計草(クダモノトケイソウ)の変種とされている。
原産地は南アメリカである。
基本種よりも低地に生育するので、寒さにはやや弱い。
巻きひげを伸ばして伸びる。
長さは3メートルくらいになる。
葉は卵形で3つに裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~10月くらいである。
花の色は白ないし淡い紫色で、花弁と萼片が5枚ずつ交互に並ぶ。
花冠の真ん中から髭状の副花冠が放射状に出る。
この副花冠は基本種よりも長い。
花の後にできる実は卵形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと黄色になり食用になる。
英名はイエローパッションフルーツ(yellow passion fruit)である。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」の意味である。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
種小名の edulis は「食用の」という意味である。
変種名の flavicarpa は「黄色い果実の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Passiflora edulis var. flavicarpa


★いろいろなタイプがあるね時計草
 黄色い実だよ食べてみたいね




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パッシフローラ・モリフォリア



パッシフローラ・モリフォリアはトケイソウ科トケイソウ属の蔓性常緑多年草である。
原産地は南アメリカである。
ボリビア、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルなどに分布する。
草丈は2~4メートルになる。
葉は手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~11月くらいである。
花径は2~3センチと小さく、花の色は白に紫色が混じる。
花には香りがある。
花の後にできる実は青紫色の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
種小名の morifolia は「クワ属(Morus)のような葉の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Passiflora morifolia


★こじんまり花を開いた時計草
 桑の葉に似た葉を目立たせて





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