新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ハエモドルム科」の記事一覧
- « PREV
- | HOME |
- NEXT »
カンガルーポー
- 2015/04/15 (Wed)
- ハエモドルム科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
カンガルーポー(kangaroo paw)はハエモドルム科アニゴザントス属の半耐寒性多年草である。
アニゴザントス属はオーストラリアの西南部だけに分布し、11種といくつかの亜種がある。
また、園芸品種(Anigozanthos spp.)も盛んに作出されている。
和名の由来は、花の形がカンガルーの前足に似ているところからきている。
ここでは、その1例としてアニゴザントス・フラビデュス(Anigozanthos flavidus)を取り上げる。
種小名の読み方はフラビドゥスやフラビドスとするものもある。
細かく分類すると、本種は英名ではトールカンガルーポー(tall kangaroo paw)やイエローカンガルーポー(yellow kangaroo paw)と呼ばれている。
草丈は60センチから150センチくらいである。
根際から生える葉は剣状である。
開花時期は4月から6月である。
細い毛に覆われて、先が6つに裂けた筒状の花を咲かせる。
花の色は黄緑色である。
雄しべは3本で1本が長い。
園芸品種の花の色には黄色、赤、橙色、ピンクなどがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「不思議」である。
属名の Anigozanthos はギリシャ語の「anoigo(開く)+ anthos(花)」からきている。
種小名の flavidus は「黄味がかった」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Anigozanthos flavidus
★ユニークな形に思わず感心す
カンガルーポーは南の育ち
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
- | HOME |
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)