新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「フトモモ科」の記事一覧
- 2024.11.25
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- 2012.08.25
照葉蕃石榴(テリハバンジロウ)
- 2012.07.25
カリステモン・ピニフォリウス
照葉蕃石榴(テリハバンジロウ)
- 2012/08/25 (Sat)
- フトモモ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
照葉蕃石榴(テリハバンジロウ)はフトモモ科バンジロウ属の常緑低木である。
蕃石榴(バンジロウ)というのは、トロピカルフルーツのグアバ(guava)のことである。
ジュースやグアバ茶として知られる。
本種はその近縁種である。
別名を黄蕃石榴(キバンジロウ)ともいう。
原産地は南アメリカである。
広く熱帯・亜熱帯地域で栽培されているが、繁殖力が強く、日本でも要注意外来生物に指定されている。
日本では、沖縄及び小笠原諸島で栽培されている。
樹高は1~5メートルである。
樹皮は平滑である。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は濃い緑色で、表面には艶がある。
開花時期は4~5月である。
花は葉の脇から出る。
花の色は白い。
たくさんの雄しべが外に飛び出す。
結実期は9~10月である。
熟すと果皮は赤くなり食べられる。
生食にしたり、ジャムなどに利用される。
英名はストロベリーグアバ(strawberry guava)である。
属名の Psidium はギリシャ語の「psidion(ざくろ)」からきている。
種小名の littorale は「海浜に生える」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Psidium littorale(=Psidium cattleyanum)
★面白い名前のついた蕃石榴
赤い実どんな味がするかな
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カリステモン・ピニフォリウス
- 2012/07/25 (Wed)
- フトモモ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
カリステモン・ピニフォリウスはフトモモ科ブラシノキ属の常緑低木である。
原産地はオーストラリア東部のニューサウスウェールズ州で、林の中に生える。
樹高は1~4メートルくらいである。
枝は半ば枝垂れる。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質である。
開花時期は6~7月くらいである。
花穂はブラシ状で緑色をしている。
花の色は赤いものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Callistemon はギリシャ語の「kallos(美しい)+ stemon(雄しべ) 」からきている。
種小名の pinifolius は「松のような葉の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Callistemon pinifolius
★いくつかの仲間がいるねカリステモン
緑の花にちょっと驚き
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