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カテゴリー「ヤナギ科」の記事一覧

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眼鏡柳(メガネヤナギ)



枝垂柳(シダレヤナギ)はヤナギ科ヤナギ属の落葉高木である。
原産地は中国で、湿地に生える。
日本へは奈良時代に渡来した。
眼鏡柳(メガネヤナギ)はその園芸品種である。
基本種の葉は披針形(笹の葉のような形)で枝先が垂れ下がるが、本種の葉はくるくると環状に巻いている。
その様子を「眼鏡」にたとえたものである。
勾玉柳(マガタマヤナギ)の名でも流通している。
樹高は6~10メートルくらいである。
葉は互い違いに生える(互生)。
葉の表面は濃い緑色で、裏面は灰色を帯びる。
開花時期は春で、尾状花序をつける。
鉢植えにされたり、生け花の材料とされたりする。
属名の Salix はケルト語の「sal(近い)+lis(水)」からきている。水辺に多いことから名づけられた。
種小名の babylonica は「バビロニア(現在のイラクの南部)の」という意味である。
園芸品種名の Crispa は「縮れた」という意味である。
学名:Salix babylonica 'Crispa'(syn. Salix babylonica 'Annularis')

★面白い葉っぱの様子に笑みもれる
 縮れるだけで見栄えが違うね




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