新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
蝦夷黒雲草(エゾクロクモソウ)
- 2013/08/10 (Sat)
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蝦夷黒雲草(エゾクロクモソウ)はユキノシタ科ユキノシタ属の多年草である。
日本固有種である。
北海道と本州の東北地方北部の山地から高山に分布し、湿った林の中や沢沿いなどに生える。
近縁種の黒雲草(クロクモソウ)と比べると、葉のぎざぎざ(鋸歯)が多い、花の柄が短いなどの特徴がある。
草丈は10~30センチくらいである。
茎には毛は生えていない。
根際から生える葉は腎円形で、長い柄がある。
葉の縁には大きなぎざぎざ(鋸歯)がある。
花の柄や葉には短い腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
開花や時期は7~8月である。
茎先に(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径6~8ミリくらいの小さな赤褐色の5弁花をまばらにつける。
花の色は白っぽいものもある。
萼片も5枚で、外側に反り返る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、北海道に多く、葉の色ないし花の色を黒雲にたとえたものだという。
属名の Saxifraga はラテン語の「saxum(石)+frangere(砕く)」からきている。この属のある植物が尿の結石を溶かす作用があると考えられたことから名づけられた。
種小名と亜種名の fusca は「暗い赤褐色の」という意味である。
写真は8月に旭山動物園で撮った。
学名:Saxifraga fusca subsp. fusca
★写真にはうまく撮れない花だけど
頑張ってみるめずらしいから
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雪萩(ユキハギ)
- 2013/08/09 (Fri)
- マメ科 |
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雪萩(ユキハギ)はマメ科ハギ属の落葉低木である。
日本固有種である。
本州の東北地方から北陸地方にかけて日本海側に分布し、山地や川原に生える。
分類上は毛萩(ケハギ)の白花品種とされている。
和名の由来は白い花を雪に見立てたものである。
樹高は1メートルから2メートルである。
枝は直立するものも垂れるものもある。
茎や葉には毛がたくさん生えている。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉のつけ根は円形で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は7月から9月である。
白い蝶形の花をつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Lespedeza は東フロリダ総督だったスペイン人の「セスペデス(Vincente Manuel de Cespedes, 1746-1802)さん」の名からきている。CがLになったのは誤植のため。
種小名の thunbergii はスウェーデンの植物学者で日本の植物学の基礎を作った「ツンベルク(Carl Peter Thunberg, 1743-1828)さんの」という意味である。
亜種名の patens は「立ち上がるようにつく」という意味である。
品種名の nivea は「雪のように白い」という意味である。
写真は8月に日光植物園で撮った。
学名:Lespedeza thunbergii subsp. patens f. nivea
★夏もなお薄暗闇の空間に
雪積もるごと豪快に咲き
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ペニセツム・ビロスム
- 2013/08/08 (Thu)
- イネ科 |
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ペニセツム・ビロスムはイネ科チカラシバ属の多年草である。
属名の読み方は「ペンニセツム」や「ペニセタム」とするものもある。
種小名の読み方は「ヴィロスム」や「ウィルロスム」とするものもある。
園芸的には一年草として扱われる。
原産地は北アフリカからアラビア半島にかけてで、山地に生える。
英名はフェザートップグラス(Feathertop grass)である。
そこから、フェザートップの名でも流通している。
また、銀狐(ギンギツネ)という流通名も用いられている。
草丈は50~60センチくらいである。
根際から生える葉は、幅10ミリくらいの線形である。
開花時期は7~8月である。
茎先に長さ20~30センチもある淡い黄白色の羽毛状をした花穂をつける。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
属名の Pennisetum はラテン語の「penna(羽毛)+ seta(剛毛)」からきている。
種小名の villosum は「軟毛のある」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Pennisetum villosum
★薄よりぴったりだよねその名前
大きな尻尾が風にゆらゆら
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毛鴨の嘴(ケカモノハシ)
- 2013/08/07 (Wed)
- イネ科 |
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毛鴨の嘴(ケカモノハシ)はイネ科カモノハシ属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、海岸の砂浜などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は80センチくらいになる。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
葉や茎の節には白い短い毛が生える。
近縁種の鴨の嘴(カモノハシ)は湿地に生え、毛は生えない。
開花時期は7~9月くらいである。
茎先に円柱状の花序をつける。
和名の由来は、穂が「鴨の嘴」に似ていることからきている。
属名の Ischaemum はギリシャ語の「ischaimos(止血)」からきている。
種小名の anthephoroides は「(イネ科の)アンテフォラ属(Anthephora)に似た」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Ischaemum anthephoroides
★凝った名をもらったものだ鴨の嘴
砂浜に咲く姿をいつか
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金厚朴(キンコウボク)
- 2013/08/06 (Tue)
- モクレン科 |
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金厚朴(キンコウボク)はモクレン科オガタマノキ属の常緑高木である。
漢字では「金香木」とも書く。
原産地は、中国南部、東南アジア、ヒマラヤ、インドなどである。
樹高は20~30メートルである。
樹皮は平滑で、灰色である。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、縁はやや波打つ。
開花時期は、沖縄で5~10月くらいである。
熱帯では周年開花をする。
葉の脇に淡い黄白色をした花を1輪ずつつける。
花被片は15~16枚くらいある。
花はよい香りがし、夜になると香りが強まる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
花からはチャンパック香水が採集される。
また、東南アジアでは「聖なる木」とされ、儀式などに使われる。
属名の Michelia はフィレンツェの植物学者「ミケーリ(Pietro Antonio Micheli, 1679-1737)さん」の名からきている。
種小名の champaca はサンスクリット名のチャンパカ(campaka)からきている。
なお、オガタマノキ属はモクレン属に統合する考え方もある。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Michelia champaca(syn. Magnolia champaca)
★人間の化身とされる聖なる木
香りいかがと背伸びしてみて
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