新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
九枚笹(クマイザサ)
- 2013/08/16 (Fri)
- イネ科 |
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九枚笹(クマイザサ)はイネ科ササ属の常緑多年草である。
漢字では「供米笹」とも書く。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、平地や山地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、サハリンにもわずかに分布するという。
別名を信濃笹(シナノザサ)という。
草丈は30~200センチくらいである。
葉は3枚から9枚くらいつく。
披針形(笹の葉のような形)の葉はやや幅が広く、裏には軟毛が生える。
開花時期は5~6月である。
背の高い花茎を伸ばし、円錐状にたくさんの花をつける。
タケノコは食用になる。
属名の Sasa は日本名の「ササ(笹)」からきている。
種小名の senanensis は「信州の」という意味である。
写真は8月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Sasa senanensis
★分類もさまざまらしい笹の葉は
どう見分けるのと楽しみ増えて
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