新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
青髢草(アオカモジグサ)
- 2012/06/20 (Wed)
- イネ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
青髢草(アオカモジグサ)はイネ科カモジグサ属の越年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、道端、空き地、草原などに普通に生える。
海外では、朝鮮半島や中国などにも分布する。
草丈は40~100センチくらいである。
茎は円柱形である。
葉は線状の披針形で、互い違いに生える(互生)。
質はやや堅くて艶があり、無毛である。
開花時期は5~7月である。
穂状花序をつくる。花は緑色で先が少し垂れる。
近縁種の髢草(カモジグサ)のほうが紫色を帯びていて、青味がかって見える。
青髢草(アオカモジグサ)の「アオ」とは緑を含む古語なのである。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
属名の Agropyron はギリシャ語の「agros(野生)+ pyros(小麦)」からきている。
種小名の ciliare は「縁毛のある」という意味である。
変種名の minus は「より小さい」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Agropyron ciliare var. minus
★草いきれ嗅ぎつ五月の空の下
青髢草の穂先見つめて
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
- << ウルフアイ
- | HOME |
- 髢草(カモジグサ) >>
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント