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新・花の仲間調べ

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エスキナンツス・トリコロル



エスキナンツス・トリコロルはイワタバコ科ナガミカズラ属(エスキナンツス属)の蔓性常緑小低木である。
エスキナンツス属は着生植物で、東南アジアなどに100種くらいが分布する。
また、品種改良によって多くの園芸品種が生まれている。
日本にも西表島に長実蔓(ナガミカズラ)が分布し、属名の和名をナガミカズラ属という。
同属の植物は、属名を英語風に読んだエスキナンサスの名で鉢植えとして園芸的にも流通している。
本種はマレー半島やインドネシアのスマトラ島、サラワク島などに分布し、樹木や岩などに着生する。
蔓は垂れ広がる性質がある。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉は多肉質で艶があり、観葉植物としても親しまれている。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6月から12月である。
暖地では周年開花をする。
茎先や葉の脇に小さな赤い花を1、2輪ずつつける。
花冠は筒状で、先は唇形に裂ける。
上唇は2つに裂け、下唇は3つに裂ける。
雄しべが少し花冠から飛び出す。
花にはオレンジ色と黒の縦筋が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「恥じらい」である。
属名の Aeschynanthus はギリシャ語の「aischuno(恥ずかしい)+anthos(花)」からきている。赤い花をたとえたものである。
種小名の tricolor は「三色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Aeschynanthus tricolor

★恥じらうがごとくひっそり咲く小花
 されど思いは血の色に燃え
☆涼やかな緑の蔦はカーテンに
 紅い唇君を誘って



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