新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
台湾石弔蘭(タイワンシシンラン)
台湾石弔蘭(タイワンシシンラン)はイワタバコ科シシンラン属の多年草である。
「蘭」の字がつくがラン科ではない。
和名の由来も不明である。
漢名は「石弔蘭」という。
沖縄本島にわずかに分布し、樹の幹に着生する。
本州の中部地方から九州にかけて分布する石弔蘭(シシンラン)の近縁種である。
海外では、台湾や中国にも分布する。
沖縄に生えるものは石弔蘭(シシンラン)だとする見解もある。
環境省のレッドデータブックでは、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧ⅠA類(CR)に登録されている。
草丈は30~50センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
3~4枚が車軸状につく(輪生)こともある。
葉の質は革質で分厚く、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は夏である。
上部の葉の脇に淡い紅色をした筒状の花をつける。
花冠の先は唇形となる。
上の唇は2つ、下の唇は3つに裂ける。
萼片は5枚である。
雄しべは4本あり、そのうちの2本が長い。
写真は9月につくば植物園で撮った。
学名:Lysionotus apicidens
★米軍の基地の跡から見つかって
まだ謎多い花と聞かされ
花図鑑
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