新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
尾長寒葵(オナガカンアオイ)
尾長寒葵(オナガカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
宮崎県の固有種で、照葉樹の林の中に生える。
かつては1000株以上あったものが、乱獲によって危機に瀕している。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は5~10センチくらいである。
葉は長さ10センチくらいの卵形である。
葉には長い柄があり、つけ根の部分は心形である。
柄の部分は暗い紫色である。
葉の表面には雲のような形の紋がある。
開花時期は5月である。
特徴は萼片の先が伸びて、長いものでは15センチにもなることである。
萼筒は上部がくびれて壺状となり、内側には縦のひだがある。
萼片は黒い紫色で白い縁どりがある。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の minamitanianum は「南谷忠志さんの」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Asarum minamitanianum
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