新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
雄羊歯(オシダ)
- 2013/09/16 (Mon)
- オシダ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
雄羊歯(オシダ)はオシダ科オシダ属の常緑多年草である。
北方領土を含む北海道、近畿以北の本州、四国(剣山、石鎚山)に分布し、林の中に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリンなどにも分布する。
根茎は太く直立する。
葉は2回羽状複葉で、根際から束になって生える(束生)。
鳥の羽のように左右に羽片がいくつか並んで1枚の葉が構成されたものが1回羽状複葉である。
その枝分かれをもう1回繰り返して1枚の葉となる。
葉の長さは100~150センチくらいになる。
胞子嚢群は球形で、葉の真ん中から先の羽片に2列に並んでつく。
名の由来は、形が大きくて雄大なところからきている。
別名を綿馬(メンマ)という。
これは中国名からきている。
根茎を生薬で綿馬根(めんまこん)といい、条虫駆除に用いる。
属名の Dryopteris はギリシャ語の「dry(樫)+pteris(羊歯)」からきている。樫の木に着生するということから名づけられた。
種小名の crassirhizoma は「太い根」という意味である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Dryopteris crassirhizoma
★雄大に葉っぱ広げて群生す
雄羊歯はまるで太古の姿
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント