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大葉のマンゴスチン(オオバノマンゴスチン)



大葉のマンゴスチン(オオバノマンゴスチン)はオトギリソウ科フクギ属の常緑高木である。
分類体系によっては(APGIII)フクギ科とされる。
原産地はフィリピン、インドネシアなどである。
東南アジアなどで果樹として広く栽培されている。
「果物の女王」と称されるマンゴスチンの近縁種である。
樹高は10メートルくらいである。
樹皮は暗い褐色で縦筋が入る。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で分厚く、艶がある。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月から5月くらいである。
枝先や葉の脇から集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、黄白色の花をたくさんつける。
花径は10ミリから15ミリくらいの壺形をした4弁花である。
花の後にできる実は直径6センチくらいの球形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、緑色から黄色に熟する。
果期は5月から6月である。
樹皮は黄色染料とされ、各部位が薬用とされる。
属名の Garcinia はインドで活動したスイス人の植物学者「ガルサン(Lanrent Garcin, 1683-1752)さん」の名からきている。
種小名の dulcis は「甘味のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Garcinia dulcis

★珍しい果樹に出合った夢の島
 どんな味かと想像をして




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