新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
小粒沼針藺(コツブヌマハリイ)
- 2014/06/15 (Sun)
- カヤツリグサ科 |
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小粒沼針藺(コツブヌマハリイ)はカヤツリグサ科ハリイ属の多年草である。
ハリイ属は200種から250種くらいが世界に広く分布している。
本種は日本固有種である。
昭和16年に発見されて新種とされた。
本州の宮城県から静岡県にかけてと高知県、熊本県に分布し、池沼や湿地に生える。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は30~40センチである。
茎は柔らかく、円柱形である。
葉は退化している。
地下には細い根茎が横に這う。
開花時期は5~6月である。
直立した茎先に長さ5ミリくらいの卵形の穂をつける。
属名の Eleocharis はギリシャ語の「eleos(沼)+charis(飾る)」からきている。この属の植物の多くが沼地性であることから名づけられた。
種小名の parvinux は「小さな実の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Eleocharis parvinux
★背の低い沼針藺の花見つけたよ
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