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弘法芝(コウボウシバ)



弘法芝(コウボウシバ)はカヤツリグサ科スゲ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から沖縄にかけて分布し、海岸の砂地に生える。
海外では、サハリン、朝鮮半島、台湾、中国から東南アジア、オーストラリア、南アメリカにかけて広く分布する。
草丈は10センチから20センチくらいである。
地下茎は太くて長く、砂の中を這って広がる。
根際から生える葉は線形で硬く、白っぽい緑色である。
開花時期は4月から7月である。
茎先に茶褐色の雄小穂、葉の脇に緑色の雌小穂をつける。
和名の由来は、弘法麦(コウボウムギ)に似て小形であるところからきている。
弘法麦(コウボウムギ)は雌雄異株である。
「弘法」は弘法大師のことである。
土の中の根を筆にしたといわれ、それを達筆な弘法大師になぞらえたという。
属名の Carex はギリシャ語の「keirein(切る)」からきている。葉が鋭いことから名づけられた。
種小名の pumila は「小人のような」という意味である。
写真は6月に富山県の氷見市海浜植物園で撮った。
学名:Carex pumila

★根は太く砂にもぐって這い進む
 弘法芝は砂浜の草




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