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カテゴリー「ガマ科」の記事一覧

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斑入り蒲(フイリガマ)



蒲(ガマ)はガマ科ガマ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、池や沼などに生える。
海外では、温帯から熱帯にかけて広く分布する。
斑入り蒲(フイリガマ)はその園芸品種である。
特徴は葉に縦縞が入ることである。
草丈は1~2メートルである。
根際から生える葉は線形で分厚い。
開花時期は6~8月である。
丸っこいソーセージのような茶色の花穂が雌花で、雄花はその先につく。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
属名の Typha はギリシャ語の「沼(tiphos)」からきている。
種小名の latifolia は「広葉の」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Typha latifolia 'Fuiri Gama'

★蒲だって斑入りがあっていいじゃない
 穂もいいけれど葉はアクセント



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