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深雪草(ミユキソウ)



深雪草(ミユキソウ)はキク科ウスユキソウ属(レオントポディウム属)の多年草である。
レオントポディウム属はヨーロッパとアジアに合わせて30種くらいが分布する。
日本にも薄雪草(ウスユキソウ)などが分布するので、属名の和名はウスユキソウ属という。
本種は朝鮮半島の固有種で、雪岳山にのみ分布する。
撮影地もそうであったが本種の名称を高麗薄雪草(コウライウスユキソウ)とするものもある。
しかし、YListなどを見ても高麗薄雪草(コウライウスユキソウ)の学名は Leontopodium coreanum とされ、本種とシノニムでもない。
したがってここでは本種を、深雪草(ミユキソウ)ないしレオントポディウム・レイオレピスとして取り上げる。
草丈は10センチから20センチくらいである。
全体に灰白色の綿毛が生える。
茎につく葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚い。
開花時期は5月から6月である。
茎先に10個くらいの頭花をつける。
頭花は白い苞葉の上につく。
花の後にできる実はそう果(1つの種子しかなく開かないもの)で、毛が生えている。
属名の Leontopodium はギリシャ語の「leon(ライオン)+podion(小足)」からきている。綿毛の密生した葉と頭花をライオンの足首に見立てたものである。
種小名の leiolepis は「毛のない鱗片の」という意味である。
写真は6月に札幌市の百合が原公園で撮った。
学名:Leontopodium leiolepis

★謎のある花に逢うのは楽しいね
 そういうことかと調べてわかり




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