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新・花の仲間調べ

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デルフィニウム・ブレヤヌム



デルフィニウム・ブレヤヌムはキンポウゲ科オオヒエンソウ属の多年草である。
原産地は中国の雲南省である。
麗江市を中心に標高3100~3700メートルの山地の草原に生える。
中国名は擬螺距翠雀花である。
草丈は65~180センチくらいである。
葉は手のひら状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
自生地での開花時期は8~9月くらいである。
日本では6月くらいに開花する。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚ある。
花の後ろに飛び出た距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)が目立つ。
花弁は萼片の内側に4枚あるが、短くて目立たない。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
アルカロイドの1種であるデルフィニンを有し、有毒である。
属名の Delphinium はギリシャ語の「delphinos(イルカ)」からきている。蕾の形から名づけられた。
種小名の bulleyanum はイギリス人の綿花業者でアマチュアの庭師だった「ブレー(A. K. Bulley)さん」の名からきている。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Delphinium bulleyanum


★謎多き雲南の花また一つ
 北の大地に生き生き咲いて




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