忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

トレニア



トレニアはゴマノハグサ科ツルウリクサ属(トレニア属)の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)アゼナ科とされる。
トレニア属は東南アジアやアフリカに60種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
日本にも蔓瓜草(ツルウリクサ)が分布し、属名の和名はツルウリクサ属という。
本種の原産地はベトナムである。
英名はブルーウィングス(bluewings)やウィッシュボーンフラワー(wishbone flower)である。
ウィッシュボーンは鳥の胸のV字形をした骨のことである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
園芸上は一年草扱いをされ、庭植えや鉢植えで観賞用に栽培されている。
和名は花瓜草(ハナウリクサ)という。
和名の由来は、蔓瓜草(ツルウリクサ)の仲間で花がきれいなことからきている。
トレニアは属名であるが、YListでは本種の別名として記載している。
草丈は20センチから30センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から10月である。
紫青色をした花径15ミリから20ミリくらいの唇形の花をつける。
園芸品種には花の色が白やピンク、青などのものもある。
喉の部分には黄色の斑紋が入る。
上唇は浅く2つに裂ける。
下唇は上唇より大きく、3つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「ひらめき」である。
8月6日の誕生花である。
属名の Torenia はスウェーデン人の宣教師「トレン(Olaf Toren, 1718-1753)さん」の名からきている。
種小名の fournieri はドイツ人の植物学者「フルニエ(Eugene Fournier, 1834-1884)さんの」という意味である。
写真は10月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Torenia fournieri

★暑いから乾杯しようごくごくと
 咲くトレニアは水が大好き
☆トレニアはちょっとおすまし見つめれば
 得意顔して悪戯仕掛け



植物図鑑
花図鑑
ミラーサイト


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル












PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

カレンダー

03 2024/04 05
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ