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アストロフィツム・ミリオスティグマ

アストロフィツム・ミリオスティグマ

アストロフィツム・ミリオスティグマはサボテン科アストロフィツム属の常緑多年草である。
いわゆる柱サボテンの仲間の1つである。
原産地はメキシコである。
中部のサンルイスポトシ州の高地に生える。
園芸名を鸞鳳玉(ランポウギョク)という。
小さいうちは球形だが、年数がたつと伸びて柱状になる。
明瞭な5つの稜があり、棘はない。
開花時期は春である。
頂部に黄花の大輪をつける。
属名の Astrophytum はギリシャ語の「astron(星)+phyton(植物)」からきている。
種小名の myriostigma は「myrio(数え切れない)+stigma(斑点)」という意味である。
変種名の nudum は「裸の」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
写真のものには碧瑠璃鸞鳳玉(ヘキルリランポウギョク)という園芸名が記されていた。
肌に白い点がつかないタイプの変種である。
学名:Astrophytum myriostigma var. nudum


★サボテンの花もいろいろあるけれど
 どんと咲きます鸞鳳玉は


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