新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
ネオポルテリア・クラバタ
ネオポルテリア・クラバタはサボテン科ネオポルテリア属の常緑多年草である。
原産地はチリの北部である。
流通名は暗黒玉(アンコクギョク)という。
植物体の形は球形ないし円筒形である。
直径は10センチくらいである。
成長は遅いが草丈は150センチくらいまで育つ。
疣の脇から白い毛と黒い棘が生える。
開花時期は春である。
花の色は赤い。
花は夜も開いており、1~2週間咲き続ける。
属名の Neoporteria はギリシャ語の「neos(新しい)」とチリの昆虫学者「ポーター(C. E. Porter)さん」の名からきている。
種小名の clavata は「棍棒状の」という意味である。
写真は4月に伊豆シャボテン公園で撮った
学名:Neoporteria clavata
★棘の色ほかと違って面白く
大きく育った姿が見たい
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