新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「シュウカイドウ科」の記事一覧
- « PREV
- | HOME |
- NEXT »
- 2024.11.25
[PR]
- 2016.10.18
秋海棠(シュウカイドウ)
- 2015.02.08
ベゴニア・ウルミフォリア
- 2013.10.30
ベゴニア・レックス
- 2013.10.29
ベゴニア・デリキオサ
秋海棠(シュウカイドウ)
- 2016/10/18 (Tue)
- シュウカイドウ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
いつ実る秋海棠の恋模様
秋海棠(シュウカイドウ)はシュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草である。
ベゴニア属は世界に2000種くらいが分布する。
日本にも野生化した本種などが分布し、属名の和名をシュウカイドウ属という。
本種の原産地は中国である。
中国名は秋海棠(qiuhaitang)という。
日本へは江戸時代の初期に観賞用として渡来した。
庭植えや鉢植えで栽培されている。
和名は中国名を音読みしたもので、由来は花の色がバラ科の海棠(カイドウ)に似ていて秋に開花することからきている。
逸出したものが野生化し、関東以西に帰化分布している。
草丈は40センチくらいである。
葉はゆがんだハート形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から10月である。
淡いピンクの長い花が下向きに咲く。
雄と雌が同じ株で、茎の上に雄花があり下部に雌花がつく。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
俳句の季語は秋である。
花言葉は「恋の悩み」「片思い」である。
10月18日の誕生花である。
属名の Begonia はフランス人でフランス領アンティル諸島の総督だった「ベゴン(Michel Begon, 1638-1710)さん」の名からきている。ベゴニアの仲間数種をヨーロッパに紹介した。
種小名の grandis は「大きな」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Begonia grandis
★花言葉恋の悩みとつけられし
秋海棠のハートはゆがみ
☆うつむきて咲かせる花のいじらしさ
ハートの葉さえ片思いして
植物図鑑
花図鑑
ミラーサイト
|味の麺匠戸田久|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
ベゴニア・ウルミフォリア
- 2015/02/08 (Sun)
- シュウカイドウ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
ベゴニア・ウルミフォリアはシュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草である。
ベゴニア属は世界に2000種くらいが分布する。
また多くの園芸品種がある。
日本にも中国原産だが野生化した秋海棠(シュウカイドウ)が生育するので、属名の和名をシュウカイドウ属という。
本種の原産地は南アメリカのベネズエラである。
木立性ベゴニアといわれるものの1つである。
茎が木質化して立ち上がる性質がある。
英名はエルムリーフベゴニア(elm-leaf begonia)という。
エルムはニレ属の樹木の総称で、葉の形が似ていることから名づけられた。
草丈は40センチから90センチくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の色は明るい黄緑色で、先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から9月くらいである。
温室ではほぼ周年開花をする。
葉の脇から集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白い小さな花をつける。
花被片は4枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Begonia はフランス人でフランス領アンティル諸島の総督だった「ベゴン(Michel Begon, 1638-1710)さん」の名からきている。ベゴニアの仲間数種をヨーロッパに紹介した。
種小名の ulmifolia は「Ulmus(ニレ属)に似た葉の」という意味である。
写真は2月に北大植物園で撮った。
学名:Begonia ulmifolia
★北大にぴったりの名のベゴニアだ
エルムリーフに笑みの浮かんで
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ベゴニア・レックス
- 2013/10/30 (Wed)
- シュウカイドウ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
ベゴニア・レックスはシュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草である。
原産地はインドのアッサム地方である。
根茎性ベゴニアの1つである。
和名は大葉ベゴニア(タイヨウベゴニア)という。
別名は大葉ベゴニア(オオバベゴニア)である。
草丈は20センチから40センチくらいである。
茎は地面を這う。
根際から生える葉は左右不同の卵形である。
葉の縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)が不規則にある。
葉の表面には皺があり、暗くて茶色っぽい緑色の地に艶のある銀白色の輪模様が入る。
葉の裏面は赤味を帯びる。
開花時期は秋から冬である。
茎先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、淡いピンクの花をつける。
花被片は4枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、本種をもとに改良された園芸品種群をレックスベゴニア(Begonia x rex-cultorum)という。
属名の Begonia はフランス人でフランス領アンティル諸島の総督だった「ベゴン(Michel Begon, 1638-1710)さん」の名からきている。ベゴニアの仲間数種をヨーロッパに紹介した。
種小名の rex は「王」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Begonia rex
★美しい葉っぱに思わず見とれるね
花の様子はみな似ているが
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ベゴニア・デリキオサ
- 2013/10/29 (Tue)
- シュウカイドウ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
ベゴニア・デリキオサはシュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草である。
種小名の読み方は「デリシオサ」とするものもある。
原産地はカリマンタン島である。
根茎性ベゴニアの1つである。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は手のひら状に裂け、白い斑が入る。
葉の色は暗い緑色で、葉脈は紅色になる。
開花時期は主に冬から春である。
茎先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白ないしピンクの花をつける。
花被片は4枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Begonia はフランス人でフランス領アンティル諸島の総督だった「ベゴン(Michel Begon, 1638-1710)さん」の名からきている。ベゴニアの仲間数種をヨーロッパに紹介した。
種小名の deliciosa は「快い」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Begonia deliciosa
★調べてもあまり情報ないけれど
目を見張るのは葉の美しさ
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
- | HOME |
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)