忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「スイカズラ科」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

チャイニーズ・スノーボール



チャイニーズ・スノーボール(Chinese snowball)はスイカズラ科ガマズミ属の落葉低木である。
ガマズミ属は世界に150種くらいが分布する。
分類体系によっては(APGIII)レンプクソウ科とされる。
本種の原産地は中国で、長江以南に分布する。
「木綉球」や「八仙花」などの中国名がある。
江蘇省揚州市の「市の花」に指定されている。
樹高は3~5メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の色は淡い緑色だが、夏には濃い色に変わる。
開花時期は4~5月である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、淡い緑色の花を半球状につける。
花の色は咲き進むと白くなる。
花には香りはない。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Viburnum はこの属1種のラテン古名だが意味はわかっていない。
種小名の macrocephalum は「頭の大きな」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Viburnum macrocephalum

★古に鑑真和上生み出した
 土地に花咲く樹が今ここに




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル








PR

珊瑚樹(サンゴジュ)



珊瑚樹(サンゴジュ)はスイカズラ科ガマズミ属の常緑高木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、海岸に近い林の中などに生える。
また、公園樹や生垣として利用される。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国南部、フィリピン、インドシナ半島などにも分布する。
樹高は5~15メートルくらいである。
和名の由来は、果実の赤く熟した様子を珊瑚にたとえたものである。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚く艶がある。
開花時期は6~7月である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、花径2~5ミリくらいの白い小さな花をたくさんつける。
花冠は短い筒状で先が5つに裂ける。
雄しべは5本である。
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと赤くなる。
花言葉は「負けず嫌い」である。
属名の Viburnum はこの属1種のラテン古名だが意味はわかっていない。
種小名の odoratissimum は「非常によい香りのする」という意味である。
種小名の awabuki は日本名の「泡吹(アワブキ:Meliosma myriantha」のこと。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Viburnum odoratissimum var. awabuki

★珊瑚樹の名前はどこか南国風
 だけど国産不思議な気分




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル







カレンダー

10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ