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新・花の仲間調べ

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珊瑚樹(サンゴジュ)



珊瑚樹(サンゴジュ)はスイカズラ科ガマズミ属の常緑高木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、海岸に近い林の中などに生える。
また、公園樹や生垣として利用される。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国南部、フィリピン、インドシナ半島などにも分布する。
樹高は5~15メートルくらいである。
和名の由来は、果実の赤く熟した様子を珊瑚にたとえたものである。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚く艶がある。
開花時期は6~7月である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、花径2~5ミリくらいの白い小さな花をたくさんつける。
花冠は短い筒状で先が5つに裂ける。
雄しべは5本である。
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと赤くなる。
花言葉は「負けず嫌い」である。
属名の Viburnum はこの属1種のラテン古名だが意味はわかっていない。
種小名の odoratissimum は「非常によい香りのする」という意味である。
種小名の awabuki は日本名の「泡吹(アワブキ:Meliosma myriantha」のこと。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Viburnum odoratissimum var. awabuki

★珊瑚樹の名前はどこか南国風
 だけど国産不思議な気分




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