新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
斑入り源氏菫(フイリゲンジスミレ)
- 2012/05/01 (Tue)
- スミレ科 |
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斑入り源氏菫(フイリゲンジスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
原産地は、朝鮮半島、中国、シベリアである。
分類上は、日本に分布する源氏菫(ゲンジスミレ)の基本種とされている。
無茎種である。
草丈は5センチから10センチである。
葉は暗い緑色をした卵円形で、葉脈に沿って白い斑が入る。
開花時期は4月から5月である。
花の色は淡い紅紫色である。
すべての花弁に紫色の筋が入る。
花の色は裏面のほうが色が濃い。
距は太い円筒形である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola variegata
★斑の入る葉っぱがとても変わってる
自然の中で生まれた姿
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