忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

丸葉当帰(マルバトウキ)

丸葉当帰(マルバトウキ)


丸葉当帰(マルバトウキ)はセリ科マルバトウキ属の多年草である。
北海道と本州の北部に分布し、海岸の岩場や砂地に生える。
草丈は30~100センチくらいである。
茎は丸くて中空である。
葉は2回3出複葉である。
3出複葉は1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形で、それをもう1回繰り返す。
小葉は長さ、幅ともに10センチくらいで、艶と厚みがあり丸い。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~8月である。
複散形花序に白い花をたくさんにつける。
散形花序というのは、茎先からたくさん枝が出て、その先に1個つずつ花がつく花序のことである。
複散形花序というのは、たくさん出た枝先に小さな散形花序がつくというように散形花序が組み合わさってできている。
複散形花序は、セリ科の多くに見られる特徴である。
傘を開いたように見える。
写真は7月に東北大学植物園で撮った。
学名:Ligusticum hultenii


★寒冷な土地に育つが海が好き
 丸葉当帰はパラソル広げ



丸葉当帰(マルバトウキ)


花図鑑
PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

この記事へのトラックバック

トラックバックURL

カレンダー

04 2024/05 06
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ