新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
羊蹄(ギシギシ)
- 2013/07/22 (Mon)
- タデ科 |
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羊蹄(ギシギシ)はタデ科ギシギシ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から沖縄にかけて分布し、野原、空き地、湿地などに生える。
海外では朝鮮半島、中国、サハリン、カムチャツカなどにも分布する。
草丈は50~100センチくらいである。
根際から生える葉は長い楕円形である。
開花時期は6~7月である。
蕎麦(ソバ)に似た緑色の花を鈴なりにつける。
花被片は6枚である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
実は緑色から褐色になる。
根は生薬で羊蹄根(ようていこん)といい、皮膚病などに効く。
帰化種に長葉洋蹄(ナガバギシギシ)や荒地洋蹄(アレチギシギシ)がなどがあり、見分けるのはむずかしいという。
俳句では「羊蹄の花」が夏の季語である。
属名の Rumex はラテン語の「rumex(槍の1種)」からきている。スイバの葉の形をたとえたものである。
種小名の japonicus は「日本の」という意味である。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Rumex japonicus
★羊蹄の花に背筋がもぞもぞと
酸っぱいのやらほろ苦いやら
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