新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
平戸躑躅(ヒラドツツジ)
- 2014/04/20 (Sun)
- ツツジ科 |
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平戸躑躅(ヒラドツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
長崎県平戸市で育成された園芸品種の総称である。
平戸市の崎方公園には300種からなる原木園があるという。
平戸は江戸時代に貿易が盛んで、各地から植物も持ち込まれた。
本種は慶良間躑躅(ケラマツツジ)、黐躑躅(モチツツジ)、岸躑躅(キシツツジ)、琉球躑躅(リュウキュウツツジ)、台湾山躑躅(タイワンヤマツツジ)などが交雑して生まれた。
樹高は1~2メートルである。
よく枝分かれをして株立ち状となる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉には短い毛が生える。
開花時期は4~5月である。
花の色には淡い紅色、紅紫色、朱色、白などがある。
花冠は深く5つに裂ける。
雄しべは10本、雌しべは1本である。
結実はしない。
花言葉は「愛の喜び」である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の pulchrum は「美しい」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron x pulchrum
★その数が三百という物凄さ
平戸躑躅は江戸の文明
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