忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

カメリア・シーチュアネンシス



カメリア・シーチュアネンシスはツバキ科ツバキ属(カメリア属)の常緑低木である。
カメリア属はアジアに250種くらいが分布する。
また、膨大な数の園芸品種がある。
日本にも椿(ツバキ)などが分布し、属名の和名はツバキ属という。
本種の原産地は中国の四川省である。
中国名は「半宿萼茶」という。
峨眉山の標高1350メートルくらいの林の中に生える。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は1月から3月である。
花は白い一重咲きである。
花弁数は6枚から9枚くらいである。
花径は3センチから5センチくらいで小振りである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の szechuanensis は「(中国の)四川省の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Camellia szechuanensis

★思うさま花弁開いて花咲けば
 小振りなれども胸張るごとく



植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル






PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

カレンダー

03 2024/04 05
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ