新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
眉間尺(ミケンジャク)
- 2016/03/17 (Thu)
- ツバキ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
眉間尺(ミケンジャク)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1859年刊行の糀屋亀五郎編纂「椿伊呂波名寄色附」に記載されている。
園芸名は中国の春秋時代の伝説の巨人「眉間尺」からきている。
眉間が1尺(30センチくらい)あったという。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
春咲きで、開花時期は2月から4月である。
花径13センチ以上の紅色地に白い星斑や雲状斑が入る八重咲きの極大輪をつける。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Mikenjaku'
★名前さえこれは何だと面白く
興味つきない典雅の世界
植物図鑑
花図鑑
ミラーサイト
|味の麺匠戸田久|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント