新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
鳳仙花(ホウセンカ)
鳳仙花(ホウセンカ)はツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草である。
原産地は中国からインドにかけてである。
名の由来は、花を鳳凰(ほうおう)に見立てたものである。
日本へは17世紀に渡来した。
草丈は30~60センチくらいである。
茎は軟らかく、直立をする。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)
葉の先は尾状に尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7~9月である。
葉の脇に2~3輪ずつ花をつける。
花弁は5枚、萼片も5枚である。
萼片の後ろには距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)がある。
花の色は赤である。
園芸品種には、白、ピンク、紫色などのものがあり、八重咲きのものもある。
果実は熟すと裂けて、中の種子をはじき飛ばす。
古くは花で爪を染めたことから爪紅(ツマベニ)の名がある。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
俳句の季語は秋である。
学名:Impatiens balsamina
★鳳仙花弾ける思いひた隠し
そっと待ち伏せ君がハートを
花図鑑
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント