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大葉木(オオバギ)



大葉木(オオバギ)はトウダイグサ科オオバギ属(マカランガ属)の常緑高木である。
マカランガ属はアジア、アフリカ、南太平洋諸島、オーストラリアなどに300種以上が分布する。
日本にも大葉木(オオバギ)が分布し、属名の和名をオオバギ属という。
本種は日本では奄美大島以南に分布し、石灰岩地帯の林の縁などに生える。
また、公園樹や街路樹とされる。
海外では、台湾、中国の南部、マレーシア、ニューギニア、オーストラリアなどに分布する。
樹高は4~10メートルくらいである。
雌雄異株である。
葉は大形の盾形で、互い違いに生える(互生)。
葉の裏の真ん中から葉の柄が出ていて、ハスの葉のようである。
葉の先は尾状に尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は2月から4月くらいである。
円錐状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄緑色の花が樹を被う。
花径は1センチくらいで小さい。
花の後にできる実は球形のそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)で、黒く熟する。
和名の由来は葉が大きな樹木ということからきている。
別名を大葉木(オオバキ)ともいう。
学名の Macaranga はこの属の1種のマダガスカルでの呼び方からきている。
種小名の tanarius の意味はまだ調べられていない。
変種名の tomentosa は「密に細かな綿毛のある」という意味である。
写真は2月に沖縄の世界遺産・斎場御嶽(せーふぁうたき)で撮った。
学名:Macaranga tanarius var. tomentosa

★静けさの中に開いた花房は
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