新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
赤花霞草(アカバナカスミソウ)
- 2014/03/28 (Fri)
- ナデシコ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
赤花霞草(アカバナカスミソウ)はナデシコ科カスミソウ属(ギプソフィラ属)の一年草である。
カスミソウ属はユーラシア、アフリカ、オーストラリア、南太平洋諸島に40種くらいの固有種が分布する。
属名の読み方は「ジプソフィラ」とするものもある。
本種の原産地はウクライナ、コーカサス、トルコ、イランなどである。
霞草(カスミソウ)の変種で、基本種が白花なのに対し、本種は赤花である。
別名を紅花霞草(ベニバナカスミソウ)ともいう。
基本種よりもやや小形である。
草丈は20~60センチくらいである。
茎はよく枝分かれをする。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は4~5月である。
花径1センチに満たない小さな花を霞のようにたくさんつける。
花弁数は5枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gypsophila はギリシャ語の「gypsos(石灰)+philein(好む)」からきている。石灰質の土地によく生える種があることから名づけられた。
種小名の elegans は「優美な」という意味である。
変種名の carminea は「洋紅色(カーマインレッド)の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Gypsophila elegans var. carminea
★花の色変われば見栄えもまた違う
小さいながら群れる撫子
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント