新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ハナシノブ科」の記事一覧
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- 2016.06.18
ギリア・カピタタ
- 2016.05.06
フロックス・ニバリス
- 2014.04.04
ギリア・ルテア
ギリア・カピタタ
- 2016/06/18 (Sat)
- ハナシノブ科 |
- CM(0) |
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- ▲Top
ギリア・カピタタはハナシノブ科ギリア属の一年草である。
ギリア属は南北アメリカに50種くらいが分布する。
属名の和名をヒメハナシノブ属とするものもある。
ギリア・トリコロル(Gilia tricolor)の和名に姫花忍(ヒメハナシノブ)を充てるという見解である。
しかし、YListではこの名は別名扱いであり、和名は三色ギリア(サンシキギリア)としている。
そのため、ここではギリア属を採用する。
本種の原産地は北アメリカ大陸の西部である。
アラスカからメキシコ北部にかけて分布する。
英名はブルーヘッドギリア(bluehead gilia)などである。
草丈は40センチから60センチくらいである。
茎は直立をする。
葉は細かく裂け、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から7月である。
茎先にボール状の花序をつける。
花序は50個から100個くらいの小さな花からできている。
花は漏斗状で先が5つに開き、雄しべが花冠から飛び出している。
花の色は青紫色だが、白やピンクのものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、本種をギリア・レプタンサ(Gilia reptantha)と表示するものがあるが、この学名はたとえば ITIS の Catalogue of Life を見ても存在しない。
どこでどう間違えたのかわからないが、日本の一部でしか通用しないローカルな名なので使用しないほうがいい。
属名の Gilia はスペインの植物学者「ギル(Felipe Luis Gil, 1756-1821)さん」の名からきている。
種小名の capitata は「頭状の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
園芸品種のレプタンサブルーという表示があった。
学名:Gilia capitata
★小粒だが坊主頭に見えるかな
ブルーヘッドは西部の生まれ
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フロックス・ニバリス
- 2016/05/06 (Fri)
- ハナシノブ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
フロックス・ニバリスはハナシノブ科クサキョウチクトウ属(フロックス属)の多年草である。
フロックス属は北アメリカを中心に60種以上が分布する。
同属のフロックス・パニクラタ(Phlox paniculata)に草夾竹桃(クサキョウチクトウ)の和名があり、属名の和名をクサキョウチクトウ属という。
本種の原産地も北アメリカである。
アメリカ合衆国の南部や東部に分布する。
また、いくつかの園芸品種が作出されている。
英名はトライリングフロックス(trailing phlox)である。
トライリングは「這っている」という意味である。
草丈は10センチから20センチくらいである。
茎は地を這って横に広がる。
葉は針のような線形で、根際ではマット状となる。
茎につく葉は向かい合って生える(対生)。
開花時期は3月から5月である。
花の色は紅色、桃色、白などのものがある。
花径は2センチくらいで、花冠は5つに深く裂ける。
裂片には切れ込みが入らない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Phlox はギリシャ語の「phlogos(火炎)」からきている。リクニス属の古名であったものが転用された。
種小名の nivalis は「雪の時期の」という意味である。
写真は5月に神戸の六甲高山植物園で撮った。
学名:Phlox nivalis
★雨の中うな垂れて咲くニバリスは
寒さにじっと耐えてはいるが
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ギリア・ルテア
- 2014/04/04 (Fri)
- ハナシノブ科 |
- CM(0) |
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- ▲Top
ギリア・ルテアはハナシノブ科ギリア属の一年草である。
ギリア属は南北アメリカに50種くらいが分布する。
属名の和名をヒメハナシノブ属とするものもある。
旧属名のレプトシフォンの名でも数種が流通している。
本種の原産地はアメリカのカリフォルニア州で、山地に生える。
YListでは標準和名を筒長ギリア(ツツナガギリア)としているが、この名は他ではあまり見かけない。
草丈は10~20センチくらいである。
茎は細くて叢生し、よく枝分かれをして地面を覆う。
葉も細かく松葉状に裂け、向かい合って生える(対生)。
開花時期は4~5月である。
花径1センチくらいの花を一面につける。
花は漏斗状に開き、花筒の部分が細長い。
日中は開き、夕方になると閉じる性質がある。
花の色は、黄色や桃色、白、オレンジ色などのものがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gilia はスペインの植物学者「ギル(Felipe Luis Gil, 1756-1821)さん」の名からきている。
種小名の lutea は「黄色の」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
園芸品種のフレンチハイブリッド(French Hybrids)の表示があった。
学名:Gilia lutea(syn. Leptoshiphon luteus)
★一面を緑に染めたその中に
ぽつぽつと咲くレプトシフォンは
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