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梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)

梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)

梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
サトザクラの仲間の1つで、カスミザクラの品種である。
原木は新潟県阿賀野市(旧京ヶ瀬村)の梅護寺にあり、国指定の天然記念物とされている。
親鸞聖人が数珠を掛けたところ数珠のような桜が咲いたということで、親鸞聖人の「越後七不思議」の1つとされているという。
現在のものは7代目の桜だそうである。
開花時期は4月下旬から5月上旬である。
花径4センチくらいの紅色の大輪で、菊咲き、二段咲きをする。
花弁数は80枚から120枚くらいである。
花は真ん中のほうが色が濃い。
萼片には副萼片があり、萼も二重になっている。
花が数珠のように長く垂れ下がって咲くといのが名の由来である。
写真は5月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus leveilleana cv. Juzukakezakura


★垂れ下がる花房とても重たそう
 越後の国の不思議な桜


梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)

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