新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
苔清水(コケシミズ)
- 2016/03/30 (Wed)
- バラ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
苔清水(コケシミズ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
サトザクラの仲間の1つである。
かつて東京の桜の名所であった荒川堤にあった栽培品種である。
1916年に植物学者の三好学(みよし・まなぶ, 1862-1939)さんが発表している。
樹高は4メートルから8メートルくらいである。
葉は広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
花弁数は5枚で、一重咲きの中輪である。
花の色は白ないしごく淡い紅色で、花弁の縁のほうが少し濃い色になる。
花弁の形は細長い楕円形で、先が細かく切れ込む。
萼筒は長い鐘形、萼片は披針形(笹の葉のような形)で跳ねる。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus lannesiana 'Kokeshimidsu' (syn. Prunus lannesiana 'Angustipetala')
★荒川の堤にあった桜には
どこか優雅な響きがあって
桜図鑑
植物図鑑
花図鑑
ミラーサイト
|味の麺匠戸田久|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント