新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
鴛鴦桜 (オシドリザクラ)
鴛鴦桜 (オシドリザクラ)はバラ科サクラ属の落葉低木である。
マメザクラ系の重弁品種である。
豆桜(マメザクラ)と他のサトザクラとの雑種ではないかと推定されている。
富士山麓の御殿場市の農家にあった桜である。
和名の由来は、雌しべが2本ある花が多いことからきている。
樹高は2メートルくらいである。
あまり大きくはならないので盆栽にも向いている。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には欠刻状の重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉や葉の柄には毛が生えている。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
葉の展開と同時に花をさかせる。
花径25ミリから35ミリくらいの中輪で、花の色は淡い紅色をしている。
花弁数は20枚から50枚である。
萼筒は太い鐘形、萼片は幅の広い三角形である。
結実はしない。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の incisa は「鋭く裂けた」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Prunus incisa 'Oshidori'
★何枚も重ね着をして花開く
鴛鴦桜は薄紅の色
今日の花ドットコム
花図鑑
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント