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新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「バラ科」の記事一覧

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ジェミニ



ジェミニ(Gemini)はバラ科バラ属の落葉低木である。
品種名はギリシャ神話に由来し、「双子座」を意味する。
ハイブリッドティ系(Hybrid Tea:HT)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの大輪である。
1998年にアメリカJackson & Perkins社のザリー(Keith W. Zary)によって作出された。
樹高は100~130センチくらいである。
樹形は直立性である。
開花時期は5~11月である。
花径11~13センチくらいの半剣弁高芯咲きの半八重である。
花の色はクリーム色で、コーラルピンクの覆輪が入る。
花弁数は25枚くらいである。
花には微香がある。
写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Rosa 'Gemini'

★雨に濡れ雫をこぼす大輪の
 コーラルピンクは香りほのかに




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ゴールドトパーズ



ゴールドトパーズ(Gold Topaz)はバラ科バラ属の落葉低木である。
品種名は宝石のトパーズからきている。
フロリブンダ系(Floribunda:FL)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの中輪である。
1963年にドイツのタンタウ(Tantau)で作出された。
樹高は50センチくらいである。
樹形は半直立性である。
開花時期は5~11月である。
丸弁高芯咲きの半八重である。
花の色は淡い黄色である。
花には微香がある。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Rosa 'Gold Topaz'

★柔らかなクリーム色の薔薇の花
 謎秘めるように北国に咲く




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能郷苺(ノウゴウイチゴ)



能郷苺(ノウゴウイチゴ)はバラ科オランダイチゴ属の多年草である。
北海道と本州の日本海側に分布し、亜高山や高山の草地に生える。
海外では、サハリンにも分布する。
草丈は10~15センチくらいである。
茎は地を這って伸びる。
根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は倒卵形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~7月くらいである。
花径2センチくらいの白い花をつける。
花弁数は7~8枚である。
花の後にできる実はイチゴ状果(食べられる部分は花托の発達したもので、表面につく粒々がそれぞれ果実)で、7~8月に赤く熟して食べられる。
和名の由来は、発見地である岐阜県本巣市の能郷白山の名からきている。
属名の Fragaria はラテン語の「fargare(薫る)」からきている。果実がよい香りがすることから名づけられた。
種小名の iinumae は江戸時代の本草学者(博物学者)「飯沼慾斎(いいぬま・よくさい, 1783-1865)の」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Fragaria iinumae


★葉っぱだけ見たことがあるその姿
 ついにとらえる北の大地で






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高嶺七竈(タカネナナカマド)



高嶺七竈(タカネナナカマド)はバラ科ナナカマド属の落葉低木である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、亜高山や高山の林の縁や低木林に生える。
海外では、サハリンやロシア極東部にも分布する。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は細長い卵形で、9枚から11枚で構成される。
小葉の先は尖り、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の柄には褐色の長い毛と白い柔らかな毛が疎らに生える。
葉の表面や縁には白い柔らかな毛が生える。
開花時期は6月から8月である。
花径1センチに満たない小さな白い5弁花を数輪ずつつける。
花の後にできる実は楕円形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で垂れ下がってつき、赤く熟する。
属名の Sorbus はこの属の植物の古いラテン名からきている。
種小名の sambucifolia は「ニワトコ属(Sambucus)のような葉の」という意味である。
写真は5月に日光植物園で撮った。
学名:Sorbus sambucifolia

★高山に咲く七竈たくましい
 背は低いけどどっしりとして





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ハンザ



ハンザ(Hansa)はバラ科バラ属の常緑低木である。
1905年にオランダで作出された浜梨(ハマナス)の改良品種である。
オールドローズ(Old Rose:O)と呼ばれるものの1つ、四季咲きの中輪である。
特徴は、八重咲きをすることである。
樹高は1~2メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形である。
開花時期は6月から7月である。
花の色は紅色で、花弁数は30~40枚くらいである。
花径は7~10センチくらいである。
香り強い花を繰り返し咲かせる。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Rosa rugosa 'Hansa'


★大輪でまるでぼんぼり見るような
 ハンザの花は牡丹に負けず




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