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新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「パイナップル科」の記事一覧

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ニデュラリウム・ビルベルギオイデス



ニデュラリウム・ビルベルギオイデスはパイナップル科ニデュラリウム属の常緑多年草である。
ニデュラリウム属はブラジルの東部を中心に50種くらいが分布する。
分類の仕方によってはカニストロプシス属(Canistropsis)とされることもある。
本種の原産地もブラジルの東部である。
熱帯雨林の樹上に着生する。
草丈は25センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)で、ロゼット状となる。
葉の色は艶のある濃い緑色である。
開花時期は春である。
葉の真ん中から長さ10センチくらいの花茎を伸ばす。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)はオレンジ色から黄色である。
苞は長い間鑑賞できる。
苞の間や真ん中に咲く花は白く、寿命は短い。
花には3枚ずつの外花被片と内花被片があり、内花被片はすぐに落ちる。
和名の由来は花穂の様子をインコの頭にたとえたものである。
属名の Nidularium はラテン語の「nidulus(小さな巣)」からきている。
種小名の billbergioides は「Billbergia(ビルベルギア属)に近い外観の」という意味である。
写真は9月に宇治市植物公園で撮った。
園芸品種のキトリヌム(Citrinum)の表示があった。
学名:Nidularium billbergioides

★調べてもたどり着けないもどかしさ
 抱えつつ見るブラジルの花




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エクメア・ビーリアナ



エクメア・ビーリアナはパイナップル科サンゴアナナス属(エクメア属)の常緑多年草である。
エクメア属は南アメリカの熱帯地方に150種くらい分布する。
同属のエクメア・フルゲンス(Aechmea fulgens)の和名を珊瑚アナナス(サンゴアナナス)といい、そこから属名の和名をサンゴアナナス属という。
本種の原産地はペルーで、熱帯雨林の樹上に着生する。
別名をエクメア・バレランディー(Aechmea vallerandii)という。
草丈は60センチから90センチくらいである。
葉は線形でロゼット状となる。
葉の質は革質で艶がある。
開花時期は春から夏である。
苞の色は赤やピンクで、花の色は青紫色である。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の beeriana は人名由来のようだが詳細は不明である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Aechmea beeriana(syn. Aechmea vallerandii)

★調べても姿なかなか見えぬけど
 忘れたくない出合いの喜び




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エクメア・ガモセパラ



エクメア・ガモセパラはパイナップル科サンゴアナナス属(エクメア属)の常緑多年草である。
エクメア属は南アメリカの熱帯地方に150種くらい分布する。
同属のエクメア・フルゲンス(Aechmea fulgens)の和名を珊瑚アナナス(サンゴアナナス)といい、そこから属名の和名をサンゴアナナス属という。
本種の原産地はブラジルで、熱帯雨林の樹上に着生する。
草丈は15センチから30センチくらいである。
葉は線形でロゼット状となる。
葉の質は革質で艶がある。
開花時期は冬から春である。
苞の色はピンクや赤で、花の色は淡い青紫色である。
花言葉は「完全無欠」である。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の gamosepala は「合片萼の(萼片が合着した)」という意味である。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Aechmea gamosepala

★いつの日か花咲く姿目にしたい
 青い炎がゆらめくという




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インコアナナス



インコアナナスはパイナップル科インコアナナス属(フリーセア属)の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
熱帯雨林の樹上に着生する。
草丈は20センチから25センチくらいである。
根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)で、15~20枚くらい生える。
葉の質は薄く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)はつけ根の部分が赤く、先へ向けて黄色、黄緑色と変化する。
苞は長い間鑑賞できる。
開花時期は不定期である。
花は黄色い筒状で、寿命は短い。
花には3枚ずつの外花被片と内花被片があり、内花被片はすぐに落ちる。
和名の由来は花穂の様子をインコの頭にたとえたものである。
属名の Vriesea はオランダの植物学者「ブリーザ(Willem Hendrik de Vriese, 1806-1862)さん」の名からきている。
種小名の carinata は「背骨のある、角張った稜のある」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Vriesea carinata

★なるほどね原種のほうがよく似てる
 インコ思わすブラジルの花




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グズマニア・マグニフィカ



グズマニア・マグニフィカはパイナップル科グズマニア属の常緑多年草である。
中南アメリカ原産のリングラタ種(Guzumania lingulata)の変種間交雑種である。
1945年に作出されたグズマニアの代表種である。
草丈は20~30センチくらいである。
根際から生える葉は剣状で、ロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。
葉の質は軟らかく、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
星状に開いた花のように見える部分は苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)で、花序径は10センチくらいある。
苞の色は赤い。
苞の間に咲く花は小さく、白い。
開花時期は5~10月くらいで、特に苞は長期間楽しめる。
属名の Guzmania はスペインの自然科学者「グズマンさん(Anastasio Guzman, 17XX-1807)」の名からきている。
園芸品種名の Magnifica は「壮大な」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Guzmania 'Magnifica'

★緋の色が目を奪うようマグニフィカ
 自然の姿残し花咲き




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