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ネリネ

ネリネ

ネリネはヒガンバナ科ネリネ属の多年草である。
原産地は南アフリカである。
主にイギリスで品種改良をされた。
日本へは大正時代の末期に渡来した。
属名はギリシャ神話の海の女神ネレイデスにちなんでいる。
英名をダイアモンドリリー(diamond lily)という。
彼岸花(ヒガンバナ)に似ているが花茎が中空ではなく、花もやや小さい。
また、花が咲くときに葉も出ている。
草丈は30~50センチくらいである。
葉は線形で、翌年の初夏まで残る。
開花時期は10~12月である。
1本の茎に10輪くらいの花がつく。
花びら(花被片)には艶があり、花径は5~6センチくらいである。
花の色は白、ピンク、赤、朱色などがある。
花もちがよく、切り花などによく使われる。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Nerine spp.



★すっと立つネリネの花は色づいて
 北の風にもひるむことなく


ネリネ

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