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小人洞忍(コビトホラシノブ)



小人洞忍(コビトホラシノブ)はホングウシダ科ホラシノブ属の常緑性多年草である。
鹿児島県の奄美大島固有種で、川沿いの岩上に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
根茎は匍匐する。
葉身は卵形ないし長卵形で、羽状複葉である。
細かく裂けた葉先が丸いのが特徴である。
和名の由来は、小型で洞窟に生える忍という意味だが、実際には山野に生える。
既知の群落は砕石のため消失し、絶滅した可能性もあると懸念されている。
属名の Sphenomeris はギリシャ語の「spheno(楔)+meris(部分)」からきている。小羽片が楔形になることから名づけられた。
種小名の minutula は「だいぶ小さい」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Sphenomeris minutula


★限られた土地に根づいた洞忍
 小人のように小さく育ち




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