新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
樹豆(キマメ)
樹豆(キマメ)はマメ科キマメ属の常緑低木である。
熱帯から亜熱帯にかけて分布し、特にインドでは生産量が多い。
若い莢や種子が野菜ととして利用される。
高蛋白質、高脂肪で、スープなどの料理に使われるほか、製粉したりもやしにしたりと、用途は広い。
樹高は1~4メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は長い楕円形である。
花は黄色く、マメ科特有の蝶形をしている。
漢字では「木豆」とも書く。
また、琉球豆(リュウキュウマメ)とも呼ばれている。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Cajanus cajan
★にょっきりと背を伸ばしてる樹豆の木
黄色い花と赤い莢つけ
花図鑑
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