新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
藪蔓小豆(ヤブツルアズキ)
藪蔓小豆(ヤブツルアズキ)はマメ科ササゲ属の蔓性一年草である。
本州から九州にかけて分布し、山野の草地に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布している。
蔓は3メートル以上も伸びる。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形である。
小葉の先は鋭く尖り、浅く3つに裂けるものもある。
開花時期は8月から10月くらいである。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い蝶形の花をつける。
2枚の竜骨弁はねじれている。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
豆果は真っ直ぐな線形で、毛が生えていないのが特徴である。
本種は小豆(アズキ)の原種と考えられている。
中国で改良された小豆(アズキ)は2000年以上前に日本に伝わった。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Vigna angularis var. nipponensis
★この花が改良されて小豆とは
人の営為の凄さ感じつ
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