新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
金雀児(エニシダ)
金雀児(エニシダ)はマメ科エニシダ属の落葉低木である。
原産地は地中海沿岸地方である。
日本へは江戸時代の中期に渡来した。
本州の関東地方より南では庭植えができる。
樹高は2、3メートルである。
よく枝分かれをし、先は弓のように垂れ下がる。
葉は3出複葉といい、3枚の小さな葉で1セットになる。
小葉の形は倒卵形である。
開花時期は4、5月である。
前年の枝の葉の脇に1つずつ花をつける。
鮮やかな黄色ないし暗い赤色の蝶形の花である。
満開になると、枝いっぱいに蝶が群がり飛ぶようである。
なお、エニシダという読みは、旧属名のヘニイスタ(genista)の日本語なまりだという。
また、ヨーロッパでは枝箒とされ、ハリーポッターなどで空を飛ぶ箒もこの樹でつくったものだという。
全草にアルカロイドを含み、誤食すると危険である。
俳句の季語は夏である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Cytisus scoparius
★金雀児は揺られ揺られて夢枕
風吹くままに蝶よ花よ
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